ことばの丘について
■ことばの丘について
ことばの丘は「人は悩んでいる時、誰かに話を聞いてもらうだけで楽になれる」「苦しい時は誰かに話を聞いてもらい楽になって欲しい」という思いから運営しております。
ことばの丘では、皆さんのお悩みをお聴きし、客観的な立場から意見など何かしらの言葉をお伝えしております。
このような相談サイトは堅苦しいイメージや、「深刻な悩み意外は聞いてくれないんじゃないか」と多くの方が思われていらっしゃるかもしれませんが、些細な悩みであってもメールを送っていただいて構いません。
もちろん、人には言いにくいような大きな悩みであっても構いませんし、
口では自分の悩みを上手く話せない方も、文字なら自分の悩みを上手く話せると思います。
それだけでなく、自分の気持ちを文字にして書き出すだけでも、きっと気持ちは少し落ち着いてくると思います。
口に出して相談する事が苦手な方であっても相談しやすいように、相談はメールで行っております。
周りの人には相談できない悩みがある方、周りに相談できる人がいない方、誰かの意見を聞いてみたい方など・・お悩みがある方はお話ください。
■当サイトでは、皆さんの悩みを必ずしも解決できるわけではありません
話したいことを話すことで心が落ち着かせ、少しでも気持ちがすっきりしてもらえれば・・という思いで運営しております。
人生において悩みは尽きないものですが、相談を通して良い方向に踏み出せるきっかけになっていただければ幸いです。
■相談される方の年齢、性別、社会的な肩書き、現在何をされているか、
趣味や考え方、価値観、信仰、どのような人生を送ってきたかについても気にしておりません。
「未成年でも相談できますか?」「こんな事で相談しても大丈夫ですか?」というお問い合わせを頂く事もありますが、相談される方の年齢や内容は気にしておりません。
皆さんの中で「悩んでいる」と感じているものがあれば、そのお悩みをお聴きしております。
*回答者はカウンセラーではありません
そのため、このサイトもカウンセリングのサイトではありません。
ことばの丘では、皆さんのお悩みをお聴きし、第三者としてアドバイスを行ったり、理解を示すことをしております。
話したいことを話すことで心が落ち着かせ、少しでも気持ちがすっきりしてもらえれば・・という思いで運営しております。
人生において悩みや不満、不安は尽きないものですが、相談を通して良い方向に踏み出せるきっかけになっていただければ幸いです。
■サイト名について
2016年7月に「お悩み相談場」から今の「ことばの丘」というサイト名に変更しました。
「ことばの丘」というサイト名は、悩んだり迷った時、何か言葉を求めてその丘の上に登るイメージと、
小高い丘に立ち、景色を眺めた時に、視界が開けて気持ちがスッキリするイメージを掛け合わせた名前です。
ことばの丘に登った時、皆さんの気持ちが少しでも晴れればと思っております。
また、悩みの相談だけに縛られず、「相談に応える」以外の活動を模索する意味もあり、
「お悩み相談場」というサイト名から「ことばの丘」へ名称を変えました。
「言葉」というものは、必ずしも文字や声だけで表せるものではないと考えております。
この世界のあらゆるものは、言葉で全て説明できるほど単純なものではないと思いますし、
この世界を何もかも、言葉で説明し、言葉で理解しようとする必要はないと思っております。
文字や声から作られる言葉以外からも、人は様々なメッセージを受ける事が出来るでしょう。
言葉では表せない感覚的なものを感じ取る事の大切さの意味も、「ことばの丘」というサイト名には込められております。
■サイトのもう一つの主旨
悩みは尽きないとはいえ、出来る限り悩みを抱えずに生きるに越した事はないと、私(サイトの運営者)は考えております。
そのためには、悩みを解決する方法だけでなく、出来る限り悩まずに生きる方法を探す事も大切であり、
この活動を通して、人々が出来る限り悩まずに生きられる方法、(今の人々の在り方と比較した時の)人間の理想の在り方を模索しております。
また、「相談に応える」という方法は対処療法に過ぎず、「相談に応える」という在り方の限界を感じております。
そのため、相談に応えるだけでなく、「悩みの予防」や「悩みの原因の解消」に繋がるような方法がないか考えております。
2021年3月に相談の新規受付を休止するまでに、7000名以上の方がことばの丘に相談されました。
相談件数(同じ方が複数回相談された数を含んだ場合) は10000件を遥に超えていると思われます。
初めてことばの丘を訪れた方、そして再度ことばの丘を訪れた方にも、ことばの丘が相談をお聞きする場所として真面目に運営してきたサイトだと知って頂けると幸いです。
実際に相談者された方の声を相談者の方の声のページに一部掲載しておりますので、気になる方はそちらもご覧ください。
こちらのイラストは、旧サイトで長らくヘッダー画像として使わせて頂いた思い出深いイラストです。
画像のサイズが合わなかったため、現在はトップページではなくこちらに移動しています。
このイラストを見て、ことばの丘を思い出した方もいらっしゃるのではないでしょうか。
優しさと哀愁をテーマにしたこの素敵な絵は、イラストや夏夢さかみちなどの制作活動をされている「白雪 夏」さんに制作して頂いたものです。
→白雪 夏さんのサイトはこちらです!(絵を見て気になった方は、是非ご覧ください!)
当時、サイトのデザインを少し変えようとした時、少し前に知り合った白雪さんにお願いして作ってもらった思い出のあるイラストです。
自分のイメージしていたものをイラストとして表現して頂いた事を、とても嬉しく感じたのをよく覚えております。
悩んで苦しんでいる人にとっては、明るさや笑顔が痛みやに感じる事もありますし、哀愁の静けさが逆に優しく感じる事もあると思います。
にこやかではなく、どこか哀愁を感じさせるところが逆に、ことばの丘という相談サイトに合っていたと思います。
イラストに昼と夜の2種類あるのは、イラストから陰と陽の両方が伝わればという思いがあったためです。
陽射しに疲れて日陰で休みたい人もいれば、日陰に飽きて陽射しに当たりたい人もいらっしゃるでしょう。
はたまた、陽射しの中でゆっくり休んで、日陰で自由に過ごしたい人もいらっしゃるでしょう。
どちらか一つではなく、その時その人にあった場所に身と心を置く事が大切だと思っております。
また、あらゆるものは相反しており、その相反にこの世界を知るヒント、この世界を生きるヒントがあるのではないかと思っております。
■ことばの丘のロゴについて
(スペースの都合で旧サイトでは書けなかった事を、一部追加でこちらに書いております)
ヘビをロゴのモチーフとした一つの理由は、私が5、6歳の頃の体験に由来しています。
それは私が5歳か6歳だった頃、蝉を捕まえに近くの雑木林のような所に行った時の話です。
ある日、そこで私はいつものように蝉を捕まえようと木を眺めていたのですが、その時、自分の背後の上の方から強烈な視線を感じたのです。
その視線を感じた方を振り向くと、体長30~50cmほどで白と黄色の中間くらいの色をしたヘビ、ちょうどこのロゴと同じようなヘビが木の枝に巻き付きながら、上の方から鋭い視線で私をジーッと見ていたのです。
そのヘビとはっきり目が合った私は、とてもビックリしてすぐにその場から走り去りました。
これまでの人生で、人間以外の生き物とはっきり「目が合った」という体験をしたのはその時だけでした。
そのヘビの視線というのは犬や猫がこっちを見ているという感覚とはまた別で、人間と同じように明らかに目が合っている感覚、そのヘビの視線を強烈に感じる感覚でした。
その時の体験は強烈に印象に残っており、それと同時になぜかその白っぽいヘビを不思議に思っている自分がいました。
そして、いつかその不思議なヘビをモチーフにした何かを作りたいなと心の中で思っていたのです。
時は流れて・・ある日音楽を聴いていた時に、ふとその白へびをモチーフにした絵(ロゴの原型)が頭の中に思い浮かび、それがサイト(当時は「お悩み相談場」という名前だったと思います)のロゴに合っているんじゃないかと思ったのです。
そして、その頃ちょうど知り合った、(後述しますが)イラストなどの制作活動をされているryoさんに自分のロゴの原案を知らせて、ロゴの制作を依頼してみました。
そして見事に出来上がったのが、ことばの丘のロゴです。
ヘビというのは何かと嫌われてしまう生き物で、人間から追い払われる事も多々あります。
例えば、目の前にヘビが現れれば、ヘビが何かしたわけでもないのに、棒でつつかれて追い払われてしまう事もあります。(実際、何度かそういう場面を見た事があります)
しかし、ヘビは人間に嫌われても、自分が生きる場所を求めて、颯爽と新たな地に向かって進んで行きます。
嫌われながらも、自分の生きる道を求めていくその姿というのは、力強さや畏怖すら感じさせます。(蛇はただ本能に従っているだけだとは思いますが)
冷ややかな目を向けられながらも、それを物ともせず颯爽と自分の道を進んでいくへびの姿というのは、悩まれている方にとっても、一つの生き方の指針になるのではという思いがあります。
そういった意味もあって、ヘビをモチーフにしたロゴはこのサイトに合っているのではないかと思っております。
また、今思うと、その時見たヘビはその土地の主のような存在だったのかもしれません。
そのヘビを見て以来、そのヘビがまたいたら怖いなと思って、私はその雑木林のような所にほとんど行かなくなりました。
ですが、今考えるとそこは5歳くらいの子供が一人で行くには安全とは言えない場所で、そのヘビを見たおかげで危険から免れたのだろうと思ったりもします。
ペットとして飼われていたヘビが逃げ出して、そこに住み着いていたのかもと考えた事もありますが、ペットとして売られているヘビよりは大きかったように思います。(ギリギリトラウマにならない程度の絶妙な大きさのヘビでした)
そんな不思議なヘビと目が合ったのも、そしてそのヘビをモチーフにしたロゴが出来たのも何だか不思議な縁に感じています。
このへびのロゴはグッズとしても販売しておりますので、興味のある方は是非ご覧ください。
ロゴの色によって、それぞれ込められているメッセージが違いますので、お好みのカラーをお選びください。
ちなみに、その雑木林のような所は、その後宅地開発されて今では住宅が立ち並んでいます。
あの雑木林には草花や小さな用水路もあって、あのヘビだけでなく、多くの生き物が住んでいた場所でした。
私に貴重な体験をさせてくれた自然が消えてしまった事に今も悲しさを感じています。
土地開発の恩恵を私たちは受けていますが、その一方で自然も大切にしないといけないと強く感じています。
先ほどお話させて頂いたように、この素敵なロゴは、イラストなどの制作活動をされているryoさんに制作して頂いたものです。
私の雑な原案を見事に立派なロゴに仕上げて頂きました。
ロゴの捉え方は人それぞれですが、私はとても満足しています。
そして、制作して頂いたryoさんに今でも感謝しております。
ロゴを見て興味を感じた方は、是非ご覧ください!